現代文対策法その2 [学校あるある]
現代文対策のその2です。
今日は、「②文章の論理構成の型を見抜け!」について述べてゆきたいと思います。
あっ、ちなみにこのブログで扱うのは、基本的に評論文となっています。小説やエッセーについては、また機会があったら述べたいと思います。
さて、熟語や語句の読み・意味を1000ワードくらい暗記したら、次は文章の論理構成を読み取る勉強をしなければなりません。
現代文で出題される文章は、必ずある論理の型に添って書かれています。逆に言えば、その論理の型さえ
初めから知っていれば、どんなに難しい文章が出題されても、その型に当てはめればいいのです。そうして、
難解な文章も自分で型にはめることによって、単純化できるのです。
では、現代文で使える、その論理構成の型を紹介したいと思います。
①問題提起⇒この文章ではこれからこういうことを述べますよ、と筆者が書いている部分。導入部分。 ②意見提示(主張)⇒筆者がこの文章で述べたいこと。文章の一番の核。 ③展開⇒②意見提示(主張)の理由や根拠を示す部分 ④まとめ⇒これまで文章を受けて、全体を総括している部分。
これが論理構成の型です。これだけです。
その文章のどの部分が①問題提起なのか、②意見提示(主張)なのか、③展開なのか、④まとめなのか
これをいつも考えながら、問題文を読んでいってください。
最初は全くできないと思います。しかし、たくさんの問題文に触れて、そしてそのたびに、文章のどこがこの型のどこに当てはまるのかを確認していってください。問題文の一段落が、上記の型のどの部分に当たるか照らしあわせて考える訓練をしていってください。そうすればできるようになります。文章の骨組みが手に取るようにわかるようになってきます。どこが、問題文の導入部分か、どこが主張の部分か、どこがその理由を述べている部分か、どこがまとめを述べている部分か、当てはめることができるようになってきます。
もちろん、毎回出題される文章のすべてに、上記①~④のすべてのパートがあるとは限りません。文章によっては、②意見提示と③展開しかない文章もあります。④まとめが欠けている文章もあります。導入\部分である①問題提起が欠けている文章もあります。
しかし、それも照らし合わせの訓練をしているうちにわかるようになってきます。
問題を解く際に、この論理構成の型を見抜くことは、非常に重要な意味を持っています。
今日は、「②文章の論理構成の型を見抜け!」について述べました。
次回は、今日勉強した論理構成の型を用いて、実際に自分で文章を書いてみることの勧めについて述べます。
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